Ssanceenai

Ssanceenai

なるわ年にな

姉妹都市から贈られた小さな置物がぽつぽつ置いてあるくらいで、


たいしたものはなく、ホールも「え?こんなもん?」ていうくらいの広さ。
お庭も狭くて、10人いればいっぱいなんちゃうの!ってくらい。
小さな池があって、その池體重控制は琵琶湖の形になってるらしい。
真ん中に架かってる小さな石橋が琵琶湖大橋の位置なんだとか。
和室は雪見障子で、なかなか美しいものでしたが、
「滋賀県、もうちょっと頑張れよ」って感じ。
「総理大臣とか来られたことはありますか?」と聞くと
「ないですねぇ」と。
堂々と切々と訴える美輪さんは貫禄モノだったし、高くて
不安定な竜の上でふらついてはバーを握るさぶちゃんに
ヒヤヒヤしつつ、ラスト紅白のさぶちゃんをトリにされると
「そりゃ白組の勝體重控制ちにさ」ってとこはあったけど、
何はともあれ いろんな演出に、「いやぁ 紅白っていろいろ
ぎっしり詰め込んだ濃い番組やなあ」と再確認いたしました。
こうしてゆっくり紅白を楽しめることこそが平和な年
だったんだということなんでしょうね。


さてさて、年末からお正月の長い休みは若者にはショッピングや
お出かけや初詣や友達との飲み会やらとイベント続きで忙しく
楽しいようですが、私くらいのると、 世間が浮かれれば
浮かれるほどなんやら寂しさというか先を考えてちょっと
ブルーになる時期でもあります。
親は今年は元気でいるやろか、倒れて介護とかにならへんやろか、
私は病気にならへんやろか、子どもが巣だったらこの先私は
この不便な田舎町でどう生きていくんやろか、ダンナと
2人だけであと何十年なんて考えただけでありえな~いっ!
などなど、あれこれ先行きを想い巡らせる時期なのです。
40半ばの独身の體重控制友人にそんな話をすると、彼女も、
「私なんか独り暮らしやし、倒れてても誰にも気づいてもらえ
へんのとちがうかと真剣に考えるで。仕事で忙しくしてる時は
考えもせんけど、休みが長いとお笑いのテレビ見て笑ってても
背中が寒くなる。実家に帰ると親に「あんたが嫁に行かない
ことだけが心残り」とか「今年は花嫁姿見せて」とか言われるし、
クリスマスから正月にかけてのこの時期は大嫌い。飯島愛や
大原麗子の孤独死とかって、他人事やないもん」とのこと。
なるほど切実、お正月休みが楽しみなのは30代までなのかもしれません。