Ssanceenai

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りめん入れるの


店を出て子どもたちに「悪かったな、無理に付き合わせて」と言うと、「まぁそんな時もあるわ。当たり外れはあるもんや」と冷静なものでした。


家に戻り、「さあ、猫をお風呂入れるし手伝ってや」と言うと
息子「え~っ!、行っても行かなくても結局德善健康管理お風呂入れなあかんのか!」
と予想外とでも言わんばかり。
「行かなければアナタが入れる。行けば私がをあなたが手伝う。大いに違う」と言うと
息子「あ、バイト、間に合わへん」と逃げる。
私「まだ1時間あるやん、充分できる」
息子「連休最終日やし、早めに行かなければ。後はよろしく~」
娘「は? 私! なんで今なん。食べた後1時間くらいゆっくりしたい」
聴く耳持たぬ私は猫を担いでお風呂場へ。


「もぉ~っ、母さんほんまイラチ(気が短い)やし!」との娘の文句は、シャワーをかけられギャーギャーわめく猫の声に消され、隙を見て必死で風呂場から逃げ出したズブ濡れの猫をワーワー言いながらタオルを広げて追いかけ回す娘の姿に笑いが止まらず…。
寒さがやっと和らいできました。緑のない冬德善健康管理枯れのような枝だらけの山から、
昨日は「ホーホケキョ」の声が聞こえてきました。
3月、春の訪れです。


我が家の情けない庭にもチューリップやらアネモネやらと、昨年の秋に生協で
買って植えた「お徳用球根セット50球」がいくつか芽を出し始めています。
スペースがないのと肥料を入れてないのとで、毎年ひょろりんとした花しか
咲かないのですが、それでも色とりどりの花を見ると「春だなぁ」と感じられ
幸せな気持ちになります。
「宿根」と書いてあるので、本来なら一度植えれば毎年咲くはずなのに、
二年目からは情けない葉がヒョロッと一本出るくらいで大きくならず花も咲かず。
周りからは「肥料を入れろ」と言われますが、我が家には猫がいるので足について
舐めたら大変と思うのもあり、それより何よどくさいし分量がわからんので、
「自力で咲け!!」と放任主義です。
花には気の毒ですが、今年はどこまで咲いてくれるかな。


頑張る花に反して人間はというと、年末から私はあれこれ心配事が重なり、
ダメージが許容量を越え、なかなか気力が沸營養師かない日々です。
80を越えた母はひどい鬱病になり、子どもは思うような道に進まず、道さえ見えず、
心が重い。
さらに私の仕事もトラブル続き。その上に車をぶつけてしまい、相手にごねられて
サンザンな日々。 何くそ負けないぞ、と思うものの、頑張ろうという気力が続かぬ。
跳ね返すパワーがほしい。
お祓いに行くしかないかと思う毎日です。


頑張る原動力が欲しい私は「マツコの知らない世界」や「月曜から夜ふかし」を見て
現実逃避。マツコさんのパワーに助けてもらっております。 あの巨体、あの存在感、
癒されます。 何より博識だし正直なのがいい。
お笑い芸人や訳のわからぬモデルだらけの雛壇番組や、
毎週見続けないとわからなくなるドラマはもう飽きた。
「マツコの知らない世界」は、毎週その道を突き詰めた人がゲストで、
「コンビニおでんの達人」や「天気予報の達人」など、その道でお金を稼いでる
ようでもなく、「好きがこうじてここまでになってしまいました」的な人が話す
世界は、聞いててすごくおもしろい。何でも突き詰めるのって宝だなぁと感じます。
好きなことに向かうパワーって偉大だぁ…。